【2026年3月】新書人気ランキング全32冊と、読まれ続けている4冊

(2026年7月7日更新)

2026年3月発売の新書32冊が、発売から4ヶ月たったいま、実際にどれだけ読まれているか。読書メーターとブクログの登録数で全32冊のランキングにしました。後半では、登録数と書評の記録をもとに、読まれ続けている4冊を紹介します。

目次

3月新書 読書記録サービス登録数ランキング

読書メーターとブクログ、ふたつの読書記録サービスの登録数から順位をつけています。実際の読者がどの本に反応しているかの、いちばん素朴な指標です。

総合順位 書名 著者 レーベル 読書メーター ブクログ
1 書きたいことがない人のための日記入門 pha 星海社新書 408(1位) 1,263(1位)
2 おどろきの刑事司法 “犯罪者”の作り方 村木 厚子 講談社現代新書 301(2位) 656(2位)
3 機械ぎらい 機械音痴のテクノロジー史 速水 健朗 集英社新書 213(3位) 423(3位)
4 古文と漢文 田中 草大 ちくま新書 174(4位) 285(5位)
5 境界知能の人たち 古荘 純一 講談社現代新書 147(6位) 414(4位)
6 疎外論入門 田上 孝一 集英社新書 148(5位) 209(9位)
7 完成版〈子ども〉のための哲学 永井 均 講談社現代新書 104(8位) 255(6位)
8 日本社会と外国人 朴沙羅 中公新書 101(9位) 241(7位)
9 宮台式人類学 宮台 真司 ほか ちくま新書 106(7位) 181(13位)
10 ことばを学ぶとはどういうことか 松田 真希子 ちくま新書 84(10位) 190(10位)
11 世界の英語 寺澤盾 中公新書 68(16位) 216(8位)
12 自由民主主義とは何か 田中 拓道 ちくま新書 79(13位) 185(12位)
13 日本社会党 福永 文夫 岩波新書 84(11位) 158(16位)
14 アフリカー「経済大陸」の行動原理と地政学 遠藤貢 中公新書 75(14位) 169(14位)
15 マネジメント術で読むプロ野球監督論 ゴジキ(@godziki_55) 光文社新書 73(15位) 160(15位)
16 ミケーネ文明 周藤 芳幸 岩波新書 80(12位) 145(19位)
17 日本の未来像 広井 良典 岩波新書 55(21位) 189(11位)
18 障害者の居場所 立脇恵子 中公新書 68(17位) 154(18位)
19 ミッテラン 吉田徹 中公新書 65(18位) 110(21位)
20 彼女たちの「戦後」 山本 昭宏 岩波新書 60(19位) 138(20位)
21 学校のメンタルヘルス 伊藤 美奈子 岩波新書 51(23位) 154(17位)
22 軍民両用化する技術 大庭弘継 光文社新書 57(20位) 99(23位)
23 新・戦国史 NHKスペシャル取材班 NHK出版新書 54(22位) 105(22位)
24 ディープ・ニッポン アレックス ほか 集英社新書 38(24位) 95(24位)
25 フィリピンと日本人 野村 進 ちくま新書 34(25位) 91(25位)
26 公教育をあきらめるな! 西郷 孝彦 ほか 集英社新書 27(28位) 76(27位)
27 才能を磨く 田坂広志 光文社新書 23(30位) 77(26位)
28 ロビー活動とは何か 山本 雄史 平凡社新書 32(26位) 46(32位)
29 競馬史発掘 正史に書かれなかったあんな話こんな話 矢野 吉彦 星海社新書 28(27位) 47(31位)
30 『君の名は。』は日本映画に何をもたらしたのか 庵野秀明・岩井俊二・新海誠から読み解く現代日本映画史 渡邉 大輔 星海社新書 24(29位) 54(29位)
31 人は生きてきたように死んでいく 坂口幸弘 光文社新書 21(31位) 71(28位)
32 偉人たちの酔っぱらい流儀 栗下 直也 平凡社新書 17(32位) 50(30位)

※2026年7月7日時点の読書メーター・ブクログの登録数です。カッコ内は各サービス内での順位、総合順位は両サービスの順位を合算した順です。数値は日々変わります。サービスごとに利用者層が違うので、冊同士のおおまかな比較の目安としてご覧ください。順位のつけ方と対象レーベルの選び方は「選書と数値の方針」にまとめています。

ここからは、順位表だけでは分からない中身を、4冊にしぼって紹介します。

書きたいことがない人のための日記入門pha・星海社新書

ブクログ1,263件・読書メーター408人でともに3月刊の1位、今年上半期の新書全体でも指折りの数字です。『しないことリスト』などで知られる文筆家が「書きたいことがない人」に向けて日記をすすめる一冊で、続いている日記ブームの中心にいます。

おどろきの刑事司法 “犯罪者”の作り方村木厚子・講談社現代新書

郵便不正事件で自らが冤罪により勾留された経験を持つ元厚生労働事務次官が、日本の刑事司法の実態を語ります。当事者性と行政経験の両方を備えた書き手は他になく、発売から4ヶ月たっても登録が積み上がり続けています。

機械ぎらい 機械音痴のテクノロジー史速水健朗・集英社新書

メディア論・消費社会論のライターによる、「機械音痴」の側から見たテクノロジー史。テック礼賛でも技術悲観でもない視点の置き場所がユニークで、3月刊の3位につけています。

古文と漢文田中草大・ちくま新書

国語学者が、古文と漢文というふたつの古典語の正体を解きほぐす一冊。受験科目として出会ったきりだった大人の読者に届いている気配が、登録数の伸び方に出ています。


毎月の新刊は新刊カテゴリでまとめています。【2026年3月】新書の新刊まとめ(全32冊)もあわせてどうぞ。

※本記事の「反響」に関する記述は、2026年7月7日時点の各種書評・読書記録サービスの登録数に基づきます。書誌情報・価格は変更される場合があるため、詳細は各リンク先でご確認ください。

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