【2026年11月】新書の新刊まとめ(全38冊)

2026年10月14日更新:星海社新書の1冊を追加しました(全38冊)。

2026年11月に各レーベルから刊行される新書の新刊をまとめました(当サイトが定める教養系の主要14レーベル・計38冊)。発売日の早いレーベルから順に掲載しています。気になる一冊を見つける手がかりにどうぞ。

目次

今月の注目・話題の3冊

和泉 悠・大谷 弘・三木 那由他・朱 喜哲・木下 頌子・川添 愛『哲学史入門5』(NHK出版新書)は、「哲学史入門」シリーズの第5巻で、今回は言語哲学がテーマです。版元の紹介によると、フレーゲ、ラッセル、ウィトゲンシュタインから出発して、「意味」をめぐる議論が行為やコミュニケーション、差別や抑圧の問題へ広がっていく流れをたどります。執筆陣には『会話を哲学する』の三木那由他氏、ことばについての一般向けの本が多い川添愛氏の名前もあります。

東島雅昌『権威主義とは何か』(中公新書)は、政治学者の東島雅昌氏が、古代から現代までの政治体制の歴史を振り返りながら、権威主義体制がどう生き残り、どう姿を変えてきたかを実証研究をもとに説明する一冊(版元紹介より)。中国やロシアだけでなく、民主主義国の指導者に見られる権威主義化の兆しも扱うとあります。ニュースで「強権」という言葉を見るたびに、もう少し筋道立てて知りたいと思っていた人向けです。

山形 浩生『翻訳の思考 チャンドラー『長いお別れ』を例に』(星海社新書)は、経済書から文学、IT関連まで200冊以上を訳してきた山形浩生氏が、自分の翻訳の考え方を、チャンドラー『長いお別れ』を題材に一文・一単語の単位で見せる本です。『長いお別れ』には清水俊二訳と村上春樹訳(『ロング・グッドバイ』)があるので、手元の訳書と並べて読むと楽しそうです。個人的には今月いちばん気になっています。

NHK出版新書毎月10日ごろ発売

今月は11月10日発売・2冊

高橋 勅徳『「無駄な仕事」に殺されない働き方』

和泉 悠・大谷 弘・三木 那由他・朱 喜哲・木下 頌子・川添 愛『哲学史入門5』

角川新書毎月10日ごろ発売

今月は11月10日発売・2冊

高島 正憲『税と反乱 租から年貢、地租、消費税へ』

大木 毅『戦史歴程 実証主義と共に』

ちくまプリマー新書毎月10日ごろ発売

今月は11月11日発売・2冊

川上 徹也『あだ名の正体』

内田 樹『雑に生きる』

ちくま新書毎月10日ごろ発売

今月は11月11日発売・4冊

桃崎 有一郎『室町大名』

大城 道則『古代エジプト 封印された王』

溝渕 正季『中東ではなぜ戦争が終わらないのか』

田中 司朗『統計は言葉でできている』

光文社新書毎月中旬発売

今月は11月17日発売・3冊

中野京子『名画で読み解く 少年たち 12の物語』

小笠原敬承斎『なぜか一目置かれる人の こころの礼儀作法』

岡田尊司『AI革命と愛着障害』

平凡社新書毎月17日ごろ発売

今月は11月17日発売・1冊

富田 昭次『カラー版 絵葉書で旅する近代日本』

集英社新書毎月17日ごろ発売

今月は11月17日発売・4冊

許 知遠・立松 昇一『誰も中国人を知らない』

小峰 ひずみ『「いじり」の政治学』

田中 優子・吉村 堅樹・井上 麻矢・鈴木 康代・鈴木 健・宇川 直宏『松岡正剛論 共鳴する9人との対話』

新潮新書毎月17日ごろ発売

今月は11月18日発売・2冊

ジョナサン・マルボー『日本よ、覚醒せよ』

中島 大輔『中南米野球 最強の育成メソッド』

星海社新書毎月中旬発売

今月は11月18日発売・3冊

山形 浩生『翻訳の思考 チャンドラー『長いお別れ』を例に』

吉村 和真・こうの 史代『京都精華大学はどうして「マンガの大学」になったのか』

松浦 光『おじさん構文の言語学 現代日本語をめぐる冒険』

講談社現代新書毎月20日前後発売

今月は11月19日発売・4冊

井上 逸兵『人を動かす英語力』

藤野 正寛『「私」をゆるめる マインドフルネス瞑想の科学と実践』

中島 隆博『東大・京大集中講義 はじめての世界哲学』

佐藤 健太郎『世界を騒がせた薬たち』

中公新書毎月22日ごろ発売

今月は11月20日発売・5冊

東島雅昌『権威主義とは何か』

真野俊樹『産業としての日本医療』

鈴木早苗『多国間主義ーG7、BRICSからASEAN、NATOまで』

倉本一宏『平安時代の武士』

子安美知子『ミュンヘンの小学生 改版』

岩波ジュニア新書毎月20日ごろ発売

今月は11月25日発売・2冊

足立 力也『「なまけものの通りみち」をつくろう』

小山内 園子・すんみ『はじめての韓国文学』

岩波新書毎月23日ごろ発売

今月は11月25日発売・4冊

山口 二郎・長谷部 恭男『憲法と民主主義の危機』

飯田 隆『哲学を読む ゆっくりと丁寧に』

竹下 隆一郎『AI時代の言論』

尾形 明子『宇野千代 闇と光を走る』

ハヤカワ新書中旬発売・刊行のない月あり

2026年11月の新刊はありませんでした。


※発売日・書名・著者は楽天ブックス・openBDの刊行情報(執筆時点)に基づきます。発売日は変更される場合があります。価格・内容の詳細は各リンク先でご確認ください。

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